GUNDAM FIX FIGURATION

#0008 RX-78GP02A PHYSALIS

 

2002年6月購入

 機動戦士ガンダム0083に登場したガンダム試作二号機です。作品の中では、ジオンの英雄、アナベル・ガトーに奪取され、その後敵モビルスーツとして大活躍しました。始めから敵という設定だったためか、とてもキョーアクな風体のガンダムです。ごっついデザインなのに、武器がアトミックバズーカと頭部バルカン砲とビームサーベルの3つしか装備していないのはちとさびしい。しかもアトミックバズーカは核発射装置だし^^;ホントに核攻撃しか考えていない設計なのですね・・・。

 

【解説】RX-78GP02A「ガンダム試作二号機」は、地球連邦軍の主導する「ガンダム開発計画」のもと、民間企業のアナハイム社によって開発された機体である。その基本コンセプトは「考え得る最強の攻撃力を備えたMS」であり、計画は半ば当然の帰結として「核兵器搭載型MS」という選択肢に行き着いた。本機は核弾頭貯蔵区画をバックパック内に設けたため、推進系は両肩のアクティブ・スラスター・ユニットに集約されたが、新型スラスターの莫大な推力と先進的な設計により、無骨な外見に見合わぬ高い機動性を有する。主兵装のアトミック・バズーカは、書類の上では戦術核に分類されているものの、実際は戦略級に匹敵し、試算によれば、一発で連邦軍宇宙艦隊の1/3を壊滅させる破壊力を有していたと言われる。バレルはシールド裏面に格納されており、Mk.82核弾頭の発射時のみ基部と接続し、初期加速用の発射筒として使用することができた。また、オプションのビーム・バズーカはMAクラスの高出力ビーム砲を携行用に再設計したもので、U.C.0083当時のMS用ビーム兵器としては最大級の火力を有していた。

 右手に持っているのは作品中には出てこないビームバズーカです。こういう嬉しいオプション装備が付属するところがガンダムフィックスの良いところ^^

 

 ビームバズーカを構えたところ。なかなかきまってるでしょ?

 

後姿。肩のバーニアはもちろん可動します。

 

でっかいシールドの裏には・・・隠してありますよアトミックバズーカのバレルが!

 

上がアトミックバズーカ、下がビームバズーカです。う〜んビームのがかっこいいかも。

 

二刀流!こんな構えされたら怖くて近寄れませんね〜(笑)

 

GP01ゼフィランサスとGP02サイサリス。やっぱり兄弟って感じしますよね^^

 

   

おもいっ!サイサリスはなんと300g超えっ!ゼフィランサスの3倍ですっ!

 

【カトキハジメ氏のコメント】オリジナルアニメーション「機動戦士ガンダム0083」ではガンダムVSガンダムを描くことがストーリー前半のテーマのひとつでした。GP02Aは第1話から登場し、いきなり主人公の敵として活躍します。ジオン系の重MSを思わせるシルエットをしていますが、GP01の兄弟機という設定なので、フィギュレーションではその点に注意を払って製作しました。また大戦中のジオンMAからパーツを流用したと想定のもとビームバズーカをオプションに加えました。

 

 

 

 

もどる