ガンダムフィックスフィギュレーション

#0002パーフェクトガンダム

 

 

 

購入時期

2001年8月

購入金額

2980円(定価)

 

いやーやっぱり初回はガンダムでしょ(笑)このおもちゃは「ホビージャパン」という雑誌を読んでいて知ったのですが、わたしにとっては衝撃的なニュースでした。

1/144スケール(昔の300円のガンプラと同じスケールです)でありながら、完全塗装済みの完成品で、各関節可動おまけにアーマー脱着可能!ノーマルのガンダムにもなるんです。

まさに約15年前に夢見ていた一品、ということになりますね。

ここで、パーフェクトガンダムについて簡単な説明をしておきましょう。

当時、コミックボンボン(コロコロコミックのライバルですね)で連載していた「プラモ狂四郎」というつくったプラモをプラモシミュレーションで闘わせるといったマンガがありまして、その主人公が苦労を重ねてつくり上げたガンダムがパーフェクトガンダムです。(敵はパーフェクトジオングでした。足つきね)

マンガの中では固定式ビームライフルのとり回しのきかなさや、パテ盛りによる動きの鈍さなど、後に弱点が暴露されていきましたが、それはパーフェクトガンダム2、そして3が生み出される布石となるのです。

さて、写真をご覧いただいてもわかるとおり、見た目かなりド派手な印象を受けるこのガンダムは、当時のガンプラ少年(少女?)の人気を集めました。ここに目を付けたバンダイが、MSV(モビルスーツバリエーション)にパーフェクトガンダムを取り込み、プラモデルを商品化しました。

MSVにするための説得力を強めるために、デザインの変更、追加装甲としての設定など、オリジナルとはちょっと違った感じにはなっています。

しかし、その頃わたしの中ではもうブームが去っており、結局プラモは買わなかったな・・・。

 

そんなパーフェクトガンダムが、デザイナー、カトキハジメ氏プロデュースで出る!と知ったときには「目の前に出されたら絶対買う!」と確信しました。

そして運命の9月のある日、秋葉原を徘徊してたわたしの目の前に、現れてしまったのです・・・。積み上げられたパーフェクトガンダムが。うーん置いてあるだけで満足な気分です^^

 

いつもはこんな感じで飾ってます。

(写りが悪いのは勘弁してね^^;)

ちなみにこのシリーズの第1段は「フルアーマーガンダム」です。ほしいんだけど、どこにもうってないんです(=_=)

[パッケージの解説から]

PF-78-1「パーフェクトガンダム」は、傑作機RX-78を基本として、その性能を総合的に向上させるために考案された機体である。このため、本体側に特別な改良は施されていないが、各部に装着された強化ユニットにより、外観は一変している。右腕にはダブルビームガンが固定され、ショルダーキャノンと合わせて遠距離戦時の火力が大幅に向上した他、シールド裏面には機雷投下ユニットも装備される。ほぼ全身が脱着式の増加装甲で覆われた結果、RX-78に比べてかなりの重量増となったが、バックパックや脚部に増設されたスラスターにより、機動性はむしろ向上している。予備サーベルやプロペラントタンクが示す通り、本来は宇宙空間での長時間ミッションを想定した機体であるが、運用次第によってはその他の戦場でも絶大な性能向上を示した。

 

[カトキハジメ氏のコメント]

 パーフェクトガンダムは、いまから十数年前、最初のガンプラブームの頃に小学校の子供達の間でたいへん人気でした。しかし、本格的に模型を作ろうとしていた中高生のファンの目からすると、ガンダム本来のリアルな雰囲気とのギャップもあったようです。いまや当時のファンはみんな大人になりましたが、久しぶりに立体化された、このパーフェクトガンダムを見てどんな印象を持たれるでしょう。今見ると派手ですか。それとも当時は気づかなかった魅力を発見することができますか。

アーマーを外したときの本来の武器(ビームライフルやハイパーバズーカ)が付いていたらもっとよかったのになー。

 

試行錯誤のあげく、ベストなポーズ(ベストショットとはとても言えない^^;)はこれに決定!可動箇所は多いんだけど、可動範囲が狭いのがたまにキズ。

 

 

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