Micro iR DigiQ

 DQS-02 LANCER EVOLUTION Z

 

2001年9月購入 購入価格4,980円

 わたしが小学校低学年の頃、ラジコンが流行りました。もちろん本格的なのではなくて、おもちゃのやつですが。テレビのCMで、手のひらサイズの小さなボディできびきびコーナリングを決めるマツダRX−7に感動して、誕生日に買ってもらったのは良かったのですが、なんとコントローラーがボタン1個!走り出したら止まらない!ボタンを押すと右にのみ曲がる!といった散々なモノでした・・・。(でもそれなりに楽しんでいましたけどね。)そんな苦い思い出があるわたしですので、このデジQが出たときは半信半疑でした。なんせ手のひらサイズどころか、あのチョロQと同サイズだってんですから。ところが、雑誌等の情報ではかなり高性能だということらしいのです。よしそれならと購入してみたところ、すごい!すごすぎる!ものすごいハイテクマシンだったのですこのデジQは!コナミの技術力とタカラの開発力が可能にした、まさに夢のおもちゃが今、目の前にぃぃぃ!

 

 操るプロポは普通のラジコンのサイズ。操られるマシンはチョロQサイズ。バラ売りもしているのですが、定価でプロポが2000円、マシンが2980円です。いかに小さいボディにハイテクが凝縮されているか値段でわかりますね!

 

  コントロールは赤外線です。この後ろについているポッチとプロポで通信しているわけですが、欠点として赤外線ですから見通しがないとコントロールできなくなります。トンネルくぐらせたりはできないわけですね。

 

 後姿。とにかく動きがすごいデジQ。前進、後退はもちろんのこと、微妙な速度調節もコントロール可能です。本物の車さながらに車庫入れごっこなどで遊べます。そして特筆すべきはコーナリングのしくみ。タイヤをひねって曲がるのではなく、左右のモーターの速度差で曲がるのです!ちょっと戦車みたいですね。そして操作に慣れてくると、スピンターンとかドリフトとか、かなりトリッキーな動きを表現することができます。残念なのはこの後ろのナンバープレートの部分。チョロQみたいにコインをはさめるようにしてほしかった!

 

 電源は単三アルカリ電池4本をプロポに入れ、本体のニッケル水素電池へこのような状態で充電します。10分の充電で15分動作可能だそうです。それぞれのマシンにIDが振り分けられていて、同時に4台を走らせることが可能ですので、友達と15分耐久レースなんてやったら盛り上がるよね〜。

 

一度デジQのサイトを覗いてみてください!

 

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